こちらの記事はすっかり2年も更新しておらずでしたが、ひっそりと開講4周年を迎えました。ちょうどコロナが始まる前に開講して、初年は想像をはるかに超えてたくさんのオンラインレッスンを経験することができ、それからもコロナ需要でしばらく盛り上がりました。それが昨年くらいからコロナが5類になったことで落ち着いて、首都圏の方の多くがスタジオレッスンを望まれるようになりました。一方で、スタジオレッスンがないエリアにお住まいの方からのお問い合わせはあり、四国・中国地方や北陸方面の方からのご受講も頂きました。コロナが終わっても、このように一定のニーズにお応えできることを、大変嬉しく思います!コロナが終わったらオンラインサロンもどうなるかと思いましたが、これからも継続して会員さまを募集して参ります。
オンラインレッスンを4年もの間経験させて頂く中で感じたことがいくつかあり、今回はそんなことを綴って行きたいと思います。
オンラインでの経験を数多く積むことが大切!
対面レッスンとは違い、音の全てを聴き取ることも、姿を全て拝見することもできませんので、視覚と聴覚で得られる情報量が対面との比でざっくり30〜50%くらい。そうなると残りの50〜70%は、経験をもとに推察し対話しながら答えをみつけることが大事になってきます。また、聴こえる音量もアプリによって過度に大きくなっていることもあり、対面レッスンと同じ感覚では難しいので、オンラインレッスンでの実績を積んでいくことが何より大切です。コロナで増えたのは2021年くらいまでのことで、それ以降は継続的に長くオンラインの生徒さまを受け持つことはなかなか難しい状況の中、貴重な経験ができたと思います。この経験たちは、世のオーボエ講師の中でも持っている人は本当に少ない、一生物の財産です。
オンラインでは無理なことは割り切る
リアルタイムで人と合わせる実践的なこと、リードづくりの細かいところなど、どうしてもオンラインレッスンの場で対処できないことがあります。そういうものは中途半端に対処せずに割り切って、長期休みなどで対面でいらっしゃれそうな時などにスタジオレッスンという形で実施したり、お手製リードで苦戦されている方は苦戦中のリードを郵送して頂いて添削してお返しするなど、別の方法を考えることにしました。でも意外と、オンラインだと絶対に無理〜!ということは片手で数えるほどで、講師と生徒さま双方の工夫しだいでなんとでもなりますし、これから通話アプリの発展でもっと出来ることが増えるかもしれません。
最近、スタジオに通うことが物理的に難しいという方から急にドッとお問い合わせが増えました。スタジオレッスン もじわじわと拠点を増やしていますが、全国47都道府県展開はまだ先になるので、それまではぜひオンラインサロンをご検討くださいませ・・・!
開講5年目も、地道に営業してまいります♪これからも、よろしくお願いいたします。